
色々なコミュニケーションの練習をしてくると、自分がレベルアップしていることを感じてくるはずです。
ですが、同時に壁を感じていることも事実のはず。
なぜならば、初心者のころには気づかなかったことに気づくことができるようになっているからなのです。
この記事では、中級者がぶつかりやすい壁や、上級者になるために知っておきたいことを解説しています。
初心者を脱却した人や、これから上級者を目指していく人は、ぜひ参考にしてみてください。
コミュニケーション中級者がぶつかりやすい壁とは
コミュニケーション中級者の多くが、会話のコントロールにおいて躓きやすくなってしまいます。
これはなぜかと言うと、初心者から脱却する際に話を広げたり、会話を続ける技術は身についているのですが、それ以上に他の人がやっているテクニック等が見えてきているからです。
初心者のころ目指していたのは、とにかく会話についていくこと、相手を不快にしないことです。ですが、中級者になったのならば、上級者を目指していくのであれば、会話を楽しくすること、盛り上げるテクニックを習得していかなくてはなりません。
壁を乗り越えていくためにも、中級者向けテクニックを習得していきましょう。
上級者を目指すためには、多くの人に受け入れられる会話テクニックが必要
コミュニケーション初心者のころは話しやすい相手を選んでも問題ありませんが、中級者になったのならばそれ以上を目指す必要があります。
具体的に言うと、なるべく多くの人に受け入れられるような話を目指す必要があるのです。
ただ話す、ただ聞くのではなく、多くの人に向けての話し方、さらには聞き方を習得していくことによって、さらにコミュニケーション能力は鍛えられていきます。
これまでの一対一の会話テクニックからさらに進んだ、多人数に向けた会話テクニックを探していきましょう。
会話のバランスを見る力が必要

初心者のころは自分の話す・聞くに精一杯でしたが、中級者からは会話全体のバランスを見ていく必要があります。
中級者からは会話全体を見つつ、それに即した聞く・話すをしていかなくてはなりません。
ですが、会話のバランスを見ていくには初心者のころとは違った視点からコミュニケーションをしていく必要があるのです。
上級者を目指すために習得したいテクニック
ここからは、上級者を目指しているうえで知っておきたいテクニックを解説していきます。どれも、重要なテクニックなのですが、自分がやりやすいと思ったものから練習していきましょう。
●話題の選定
話す対象が一人ならば大抵の話題は大丈夫なのですが、多人数を想定したり、会話をリードしたりする場合には、話題を選ばなくてはなりません。
話題はなるべく「浅い」ものから「深い」ものへと移行するようにしましょう。
覚えておかなくてはならないのは、多人数の場合は共通の話題を見つけたほうがいいということです。全員の共通事項を探していくと、皆が参加できる会話をリードすることが可能です。
●ツッコミの工夫
会話の中で矛盾点やおかしな点を指摘する「ツッコミ」ですが、的外れなツッコミをしてしまうと、そこで会話が止まってしまうことがあります。
また、ツッコミはきちんと相手に伝わらなくては意味がありません。
何を指摘されているのかをイメージさせるためには、明確で分かりやすい言葉によってツッコミをする必要があるのです。
さらに気を付けたいのは言い方です。
矛盾点などを指摘するというツッコミの性質上、きつい言い方をしてしまうと相手を不快にさせてしまいます。
お笑い芸人などがやるきついツッコミは、ある程度の共通認識があるからこそできることなのです。それが存在しない一般人同士の会話であるのならば、言い方にはひと工夫が必要です。
●イメージを伝える練習
自分がしゃべる際には、伝えたいイメージが存在しており、これを上手く伝えるためには練習が必要です。
なぜならば、私たちは普段イメージを伝える練習をあまりしていません。
仕事等においても、共通認識の部分からすり合わせをしていくのですが、雑談などの会話には共通認識が保証されていません。
相手によって認識は変わり、そしてその相手は毎回変化するのです。
そのため、全く知らない人に対してもイメージを伝える練習をしていくことによって、会話のレベルアップを図ることができます。
●話の抽象化
長い話を簡潔に伝えるためには、抽象化しなくてはなりません。しかし、抽象化は難しい技術です。
話の中から、必要な要素を抜き出し、なるべく単純化していくのですが、これは話の全体を把握しておかねばならず、さらに、言語化する能力も必要です。
コミュニケーション初心者の時には、相手に合わせて聞く・話すことが中心ですが、ほとんどの場合、相手に喋らせることが中心です。
ですが、中級者、さらには上級者をめざしていくのであれば、話を抽象化し、イメージを明確にすることが必須なのです。
これができるようになると、例え話や置き換え、内容の把握が上手くなるだけではなく、面白い話を作ることにもつながってきます。
●ジョークを覚える
世界中に数えきれないほどのジョークがありますが、ジョークを覚えていくと面白い話の形が見えてきます。
さらに、よく使われるジョークは単純化され、人に伝えることが容易です。
つまり、ジョークを覚えれば覚えた分だけ、面白い話のストックを増やすことができます。
もちろん、多くのジョークを知っていれば、自分でジョークを作り出すこともできるようになります。この際に求められる能力が抽象化やイメージを伝える力なのです。
ジョークを覚えることは簡単ですが、自分で作り出すのは多少上級者のカテゴリです。
しかし、練習すればできるようになる技術でもあります。
まとめ

コミュニケーション初心者のころに比べて、聞く・話すことが出来るようになっても、多くのことが出来ていないことに気づいてきますが、それらの根底にあるのは考え方を知らなかったり、知識の不足だったりします。
それゆえ、コミュニケーション上級者まで到達するのは、実は誰にでもできることなのです。
現在、コミュニケーションが苦手だという人、もしくはもっと向上させたいという人は、ぜひこの記事を役に立ててください。




