
話の上手な人は、なぜ分かりやすい話ができるのでしょうか。
一方で、話が下手な人はどんなに単純な話であっても長く、分かりにくくなってしまいます。この差はなぜ生まれてくるのでしょうか。
実は、話をする中で非常に重要な要素は連想力や発想力なのです。
分かりやすく話すためには、この能力を欠かすことができません。
ですが、発想力は本当に関係あるのでしょうか。
この記事では、なぜ発想力が重要なのかを解説していきます。
分かりやすい話、人に好かれる話しをしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
話し上手な人は連想力がある。
話し上手な人は連想力に優れています。
なぜならば、上手な話とは「分かりやすい話」「伝わりやすい話」です。伝わりやすい話とは、人にイメージを伝えることができなくてはなりません。
ここで重要になってくるのが「連想力」なのです。
イメージを素早く抽出し、必要最低限の要素を伝えることによって、伝えることができるのであれば、話は短く、分かりやすいものになります。
つまり、相手を退屈させることなく、上手に話ができるのです。
連想力がある人は、どんどん話を広げられる。
話を広げるために必要なものは何でしょうか。
話を広げるとき、最初はなるべく少ない言葉で話を始めなくてはなりません。
なぜかと言えば、導入部分で長々と語ってしまうと、それだけで敬遠されてしまうからです。
例えば、スーパーマーケットのドアが重い鉄製の扉だったとしたら、なかなか買い物に行こうとは思わないはずです。このように、どんなことであっても、原則的に入り口部分はなるべく入りやすくしていきます。
雑談やビジネスの会話でもそれは共通しており、導入部分はなるべく短くすることによって、上手な話、聞きたくなる話をすることができるのです。
そして、そのために必要なのが連想力なのです。
連想力がある人と、ない人の違い
連想力がある人は、どんな話でもある程度はついていくことができ、適切な反応を変えることができます。しかし、発想力がない人は適切な返しができず、相手の話を理解するのにも時間がかかってしまいます。
人間は、基本的に自分の話を理解してくれる人に好意を抱くようになっています。
そのため、発想力、つまりは理解力がある人は人に好かれやすく、ない人は人に嫌われやすくなってしまいます。
好かれる人を目指していくのであれば、連想力や発想力を鍛えることは必須と言っていいでしょう。
連想力を鍛えるには?

連想力を鍛えると言っても、そのやり方は様々なものがあります。
今まで、連想力を鍛えたことがない人はどんなことやったらいいのかさえも分からず、歯がゆい思いをしていることでしょう。
そこで、連想力を鍛える方法を解説していきますので、自分に合っていると思うものを参考にしてください。
●一人連想ゲームをやってみる
一つのモノからスタートして、どんどんイメージをつなげていく一人連想ゲームをやってみましょう。
最初のうちは、次のものを連想するまでに時間がかかってきますが、練習していくとどんどん早くなってきます。
まずは10個のモノを連想していきましょう。
30秒以内にできるようになったら、つぎは20個、30個と増やしていくことによって、連想力を鍛えることができます。
●イメージ抽出の練習をやる
イメージを抽出するためには、一つのモノや概念から、キーワードを出していきます。
最初は3つキーワードを出していきましょう。
一つのものから3つのキーワードを出せるようになったら、次は4つ、5つと段階を踏んで増やしていきましょう。
10個出せるようになったのならば、次は30秒以内に出せるようにスピードを追及していってください。
●最初のイメージまでの速度を速める
連想力で大事なのは、最初のイメージまでの速度を速めることです。
たくさんのイメージが出せるようになっても、10分後であるのならば、連想力が高いとは言えません。
そのため、イメージを抽出するときにはなるべく早さを意識して練習するようにしましょう。
●ポジティブイメージを優先して考える
ネガティブなイメージを連続で出してしまうと、精神衛生上よくありません。
次々に連想していく場合には、なるべくポジティブなイメージを優先することによって、やる気も継続しますし、集中力も保つことができます。
また、実際に話の中で連想していくときも、ポジティブなイメージを出していくことによって、会話も盛り上がりやすくなります。
連想力に自信がない人が知っておきたいこと
連想力に自信がない人は、必要な知識が不足している場合がほとんどです。
ここからは、連想力を高めるために必要な知識を紹介していくので、あなたの連想力を鍛えるために役立ててください。
●なるべく簡単なイメージでOK
伝わるイメージとは、簡単なイメージです。
そこで、キーワードやイメージを伝えるときには、簡単な言葉で伝えるように意識していきます。
専門用語や、特定のコミュニティでのみ通用する言葉は、基本的に使わないようにしておき、どこでも通用する言葉、どんな年代にも分かるような言葉遣いを心がけていきましょう。
●優先するのは見た目
人間は多くの情報を視覚に頼っています。
よって、伝えるときには視覚的な情報を優先し、聴覚的、または嗅覚的な情報は避けるようにしていきましょう。
また、見た目は言葉にしやすいので、イメージを抽出する練習にも役立ちます。
●感覚的なものよりも、言語的なものを優先
人間の感じ方、つまり感覚的なものは個人によって違っています。
よって、伝えるためには、感覚的なものではなく言語的なものを優先するように意識していきましょう。
言語で伝えるためには、様々な言葉を知ることが必要です。
色々な言葉に触れ、連想力を鍛えていきましょう。
●自分を中心ではなく、他者を中心的に考える
自分自身の言葉で伝えようとしてしまうと、なかなか他人には伝わりません。
そこで、自分中心ではなく、他者を中心にすることによって、イメージを伝えやすくすることができます。
伝えようとするとき、対象はあくまで他人であることを忘れないようにしましょう。
連想力を鍛えると、聞くのも話すのも上手になる

連想力があると、話すだけではなく、聞くことも上手になります。
なぜかと言うと、人の話を要約することができるようになりますし、相手の言いたいことも掴みやすくなります。
前述したように、人間は自分を理解してくれる人に好意を抱くようになるので、話を聞くのが上手な人は、人に好かれやすくなります。
人に好かれたい人は、ぜひ連想力を鍛えていきましょう。
話を短くまとめるためには、連想力が重要
キーワードを抽出するのが上手くなると、自分の話を短くまとめることができるようになります。短くまとまった話は、人に話しても飽きられにくく、それによって、どんどん自分の話に自信がついていきます。
話す力、聞く力、どちらにも連想量が重要なのです。
まとめ
連想力は、話の上手さ、下手さに大きな影響を与えています。
自分の話は面白くない、もしくは長くて聞いてもらえないという人は、ぜひ連想力を鍛えて、よいコミュニケーションを取っていきましょう。




